cocu hiiragiyama
毎日こそこそ。。cocu「コキュ」です。
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最近強くおもうこと 
2012.03.26 Mon 09:13
ひとりごとです




私の実家はそんなたいした自然もなく、お店については全くないけど、


昔ながらののどかな町です。



近くには大好きだった神社があって、しょっちゅうそこで遊びました。


大きなクスノキと、周りの池まで垂れ下がる巨大な桜が何本も茂った、


うっそうとした、夜はめちゃ怖くては入れない雰囲気の神社でした。


今思うことは、どんな立派な神社より、国宝や文化遺産の神社より、


私にとって神様を感じたのはこの小さな神社です。


年末は夜中にお参りに行き、炊き出しを頂き、でっかい焚き火に1年使ったお札を投げ込み獅子舞を見て、


春は水面に移った2重の桜が本当に見事でした。


夏はせみの音のうるさいこと!!すごい音量の中、父と蝉取りをしたことを覚えています。



この神社、市の区画整理に引っかかり、


うっそうとしていた木々はばっさり倒され、桜もすべて抜かれ、


池は縮小されてコンクリで固められました。


昔の近寄りがたい神様の気配はすっかり薄れ、こぎれいな神社になりました。



泣きました。



池には沢山のコイや亀がいました。

倒れた桜の木の上で、毎日甲羅干しをする亀を見ていました。


あのコイや亀はどこに言ったんだろう。



その神社の前も道幅が広げられました。



小学校から家の方面へ続く一本通行の道も、道幅が広げられました。


道幅を広げる、、、ということは、当然沢山の立ち退きを強制される方が出てくるわけです。


1軒、1軒と家がなくなったり、セットバックして立て直したり、、


ついに最後の1軒になっていました。


古くて、黒くて、でも、絶対大切に使われてきたことが分かるおうちでした。


和風な庭もいつもお手入れがされ、木が美しく刈り込まれ、


玄関へ続く道の前には見事な松が斜めに立っていました。



「市の事業だから、いい加減に立ち退かないと。

 おばあちゃんの一人暮らしだし。

 みんなに迷惑をかけて。」



と話す人の声を聞きました。


ここ大府でも立ち退きをしないおうちのことを、そう言う人の声を聞いたことがあります。


でも、思うのです。


その家にはその人の歴史があって、一人暮らしになるまでには、愛しい人との暮らしがあったでしょう。


家族との思い出があったでしょう。


その家は何にも代えがたい宝物で、別で立派な家を用意してやるから移り住みなさい。なんて話ではすまないでしょう。



その家が立ち退けば、道が整備できる。


例えば回り道で5分だった道が短縮されて3分でいける。


でもね、その2分だけのために、ほんとにちょっと便利になるためだけに、


そこに住む人の暮らしを奪うことはおかしいと思うのです。



より新しい列車ができました。道が出来ました。
いままで○○時間かかっていたところを15分短縮できます。


なんて話を聞きます。


どこまで便利さを追求するのでしょう。


早く目的地につくことが、果たして人間の幸せではないでしょうに。


確かにその道が通ったことで商業の発達や、急病人を早く送れた、などなど利点ももちろんあるとは思います。



でも、そこで暮らしてきた人たちの生活をいとも簡単に壊していいものなんだろうか?






おばあちゃん、結局体調を崩されて、病院か施設に入られた、ということを聞きました。



空き家になったその家は、早速壊され、庭木を抜かれ、きれいな更地になりました。


道幅は少し広がりました。


そして驚くことが、この道幅拡張や区画整理の計画が20年以上前にたてられたものだということです。


今まで予算の都合上手付かずでしたが、めどが立ったのでしょう。


ここ1,2年で町並みがすごく変化をしています。


20年前以上前に立てられた計画を、今頃そのころの計画に沿って行われている。


住民の賛否も聞かずに。


これ、どうなんでしょうか。


交通量の多い道ではないのです。


本当に必要なことなのでしょうか。



小学校も校門前にあった立派な桜は切り倒され、プールも体育館も場所を移しました。


私の記憶の中にある小学校とは全く違った小学校へ生まれ変わりました。




町内で私の中で一番の名所である、トトロの道(勝手につけた)とよんでた道があります。


右を竹やぶ、左を椿で囲まれた、木のトンネル。


下は砂利道で、椿の隙間からは、あれはおそらく大正時代にたてられたんだろう。ものすごく古い家が見えます。


その家はもう空き家ですが、すごく素敵で。


そこをぬけると黒壁に覆われた、昔の雰囲気をかもし出す住宅が数件。



ここに来ると一瞬だけタイムスリップしたみたいで、


今でも実家に行くと、きりんの散歩しがてらここを通ります。



先週通りかかると、ついに、古い家を取り囲んでいた椿の群生がばっさばっさに根元から切られていました。




ああ、ついにここまで切られちゃったんだな。


ここの土地は売りに出るのでしょう。


それは仕方のないこと。


でもやっぱり泣けてきます。





なんだかんだと書きましたが、でも実際私も住んでるのはもともと茂った山だったところ!!


散々区画整理された土地に住んでます!


きっと、昔ながらの住人の方々は、昔はよかった。。。と思っている方もいらっしゃるでしょう。


だからほんとんだかんだという資格もないのよ・・・(^-^;)




ただ、やっぱり、むかしから受け継がれてきたものを、


新し物を作るためにいとも簡単に壊すことに、何か違和感を感じるのです。









ユズがおもしろい手紙を書いてくれました。

わたし

わたしだって







あ、カレンダー本日発送しました♪

当選された方、今しばらくお待ち下さい♪♪
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2012.03.31 00:35 | URL | オランジュリ- | 編集
2012.04.02 14:27 | URL | cocu | 編集
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プロフィール

cocu

Author:cocu
2児と1犬1兎を育児する傍らモノ作りに励み、hideをこよなく愛す主婦です。
身近のそんなんこんなんを日記にしてます。
キャラメルボックスの活動も随時更新していきます。
cocuのhpもご覧下さい→http://www.geocities.jp/cocu_hiiragiyama/

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